パソコンやスマートフォンを使う学習サービスの「スタディサプリ」と「河合塾One」
今回は2つのサービスの料金や内容を比較してみました。
コースと料金
スタディサプリ
・個別指導コース(公立中学生向け):月額10780円(税込)
・合格特訓コース(高校生向け):月額10780円(税込)
個別指導コース・合格特訓コースは、ベーシックコースの内容に加えて担当コーチがつき、学習プランを立ててくれたり月10問まで質問に答えてくれます。
河合塾One
・トレーナーサービス(オプション):月額1100円(税込)
河合塾Oneのコースは1種類のみです。
オプションでトレーナーサービスをつけるか選択できます。
トレーナーサービスは、難関大学に合格したトレーナーによる計画の補助やチャットを使った相談機能です。
サービス内容
スタディサプリ
スタディサプリはテキストを使いながら、授業動画を視聴して学習します。
まったく知識の無い教科・単元でも授業を聞きながら勉強できるのが特徴です。
授業の講師は、塾や予備校で実績のある方なので品質は高いと感じます。
対応している学年は、小学4年生~高校3年生までと幅広いです。
どの学年もほぼ5教科に対応しているので、スタディサプリだけでテスト対策や受験対策ができてしまうほどです。
講座は、スタディサプリ公式サイトのページ下部にある「授業動画一覧」から確認できます。
河合塾One
河合塾Oneは、基本事項解説→練習問題→レベルチェックテスト→練習問題解説の教材コンテンツを使って学習します。
基本事項解説と練習問題解説は、音声付きの動画で実際に問題を解いていきます。
「AIおすすめ学習」機能で、受講者の得意・苦手を判断して自動的に効率が良い学習方法を提案してくれるのでが特徴です。
自分でも気づけなかった苦手分野を見つけて克服したいときに便利な機能です。
河合塾Oneの対応している学年は、高校生1~3年生(中学復習)のみです。
どちらかというと受験対策というよりは、定期テスト対策や基礎を固めたい高校生向けのサービスと感じます。
学習できる教科は、英語(英文法・英文解釈)、数学(数I・A・II・B・III)、物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)、古文(古文文法)、日本史、世界史です。
学習できる単元は河合塾One公式サイトで確認できます。
無料体験
・河合塾One:7日間無料体験(クレジットカード決済のみ)
スタディサプリの場合、キャリア決済やコンビニ決済にも対応していますが無料体験が適用されるのはクレジットカード決済のみです。
河合塾Oneはクレジットカード決済のみ対応しています。
アプリ
スタディサプリ
スタディサプリはアプリに対応していて、授業動画を視聴したりテキストを表示したり、ほぼパソコンを同じ機能を使えます。
スマートフォンでいつでも、どこでも勉強できるので学校の休み時間や、通学時など、スキマ時間を活用できます。
授業動画の画質が選択できるので、品質を落とせば通信速度が遅くてもスムーズに再生できます。
河合塾One
河合塾Oneはアプリに対応していませんが、パソコンやスマートフォンのブラウザから学習できます。
まとめ
参考書や教科書で理解できなかった部分も、このようなサービスを使うと理解が深まるはずです。
塾や予備校と比べると低料金なので、上手く活用して勉強のサポートにしましょう。